断食月（ラマダン）についてのメモ

家にあった本の記述と、実際に見聞きしたことを書いておきます。

【追記】あくまで「マレーシアでのイスラム教」の記述です。
キャラバンで参考になるとすれば…暑さが…関連でしょうか。
あまり役に立つかどうかわかりませんが＾＾；

長いからたたんどくです。

＊本より
・イスラム暦の９月、日の出から日没までの間、断食（プアサ）をするのが断食月（ラマダン）。
・なぜ断食をするのか？答えは、簡単に言えば「コーランに書いてあるから」。
（orz　あまりにあまりな答えで鼻水噴いた）
・詳しく言うと「みなで苦しみを体験し、苦労を分かち合う。そうして自他の苦しみを理解することにより、アラーの神への信仰を深めることができるから」だ、そうです。
（あまり理解しにくいな…；）

・断食月になると毎朝、ラジオやテレビが「本日の断食開始は何時何分からで、断食終了は何時何分だよ～ん」と放送。新聞にも時刻表が載る。
　時期によって多少の差はあるものの、マレーシアの日の出は6時30分くらい。日没は19時30分くらい。およそ13時間に及ぶ断食というわけで、その間は何も食べてはいけないし、水を飲むのもいけないし、タバコを吸うのもいけない。
・それでいて、普通の仕事は普通にしなくてはならないわけで、レストランのボーイさんが乱暴にお皿おいてったりするそうな。確かにお腹すいてんのは分かるけど、仕事は仕事、お前らプロ意識ないだろってツッコみたくなりました（蓮花
・断食が終わると「水分を補給、質素な食事を取る」…というのが建前だが、夜中食べてるという話（（（蓮花
・断食月の間、男は必ず夜の礼拝をしにモスクへ行く。
・夜はただ、寝る。夫婦の営みも当然なし。エッチなことを考えてもいけないらしい（わかんねーだろそれ
・例外は病人、妊婦、老人は免除される。
　あと、生理中の人も不浄とされて、してはいけないんだったと記憶しているが…？（蓮花
・もし断食中に食事をしているのが他人に見つかった場合、宗教警察に通報されて、逮捕される。

＊以下、母が聞いた話。
・暑いので、空腹よりも水が飲めないことにより、具合が悪くなることが多いらしい。
・夜中宴会（
・あとなんかあった気がするんですが、思い出したら追記します。


＊断食月が終わったあと
・1ヶ月の断食が終わったあとにはハリ・ラヤ・プアサという断食明けのお祭りが催される。（マレー語でハリ＝日、ラヤ＝祝い）
・そのために人々は前々から家の中を大掃除し、家の外を電球で飾り立て、晴れ着を新調しておく。
　当日は、早朝にモスクに行って礼拝、モスクで朝食。その後、晴れ着を着て両親や親戚の家へ行って大宴会。子供たちはお年玉みたいなものももらえる。RM２くらいが相場だそうです。
・どの家もオープンハウス状態になっていて、知らない人でも異教徒でもウェルカム！ってなるそうです。首相官邸もオープンハウスとなり、この日ばかりは誰でもマハティールさんと握手できる。できたのか！行ってみたかった！！（遅い
・総合的に見て、ハリ・ラヤ・プアサはマレー系人にとってのお正月ともいえる。



以上です。
個人的な意見とかも混じってますが、まあ参考になれば幸いです…＞＜

あと関係なく気になってたんだけど、なんでみんな「ラマダーン」て伸ばすの？・ｗ・
他とウチと違うことが多いです（笑
ラマダン、チャイ、ムズリム、バコテ（これはよくわからん）
まあ通じりゃいいんでどうでもいいっちゃいいかもしれない。
オーケーラー！！＞ω・ｂ（何が